私立中学への進学を考えるときに、制服のない学校へ進みたいと考える子どもたちも増えてきました。
東京・神奈川の私立中学で制服のない学校を調べてみました。
制服がない東京・神奈川の私立中学リスト
男子校
麻布中学校 武蔵中学校
女子校
女子学院中学校 立教女学院中学校 恵泉女学園中学校
(恵泉女学園中学校ホームページより)
Q.「自由服」(制服がない)とのことですが生徒はどのような服装をしていますか。
A.本校では、創立当初から制服を定めていません。自分らしさを表現し、その時々の状況に相応しい服装を自分で選び取る力を養わせたいと考えているからです。しかし、何もかも自由というのではなく、ルールはあります。例えば、袖のある服を着ること、ズボンは十分丈であることなどです。華美でない清潔な服装に、校章を付けて通学するよう指導しています。
共学校
(慶應義塾中等部ホームページより)
中等部には、 ふだんの登校のとき必ず着なければならない、 制服はありません。 中等部の服装に 対する考え方は、 自己の判断、 あるいは家庭の協力によって年齢にふさわしい、 しかも個性を生か した服装をするということにあるといえます。 ただ、 それにはその判断のよりどころとなるものを 与えねばなりませんし、 中学生という年齢層の少年少女には、 時には、 はっきりした基準を示さな ければなりません。 それが、 中等部の基準服ということになります。
慶應義塾中等部では、入学式などの式典や対外的な活動の際に着用する「基準服」が定められています。普段の通学においては年齢相応の服装で通学をしています。目安としては、男子であれば襟のあるシャツを着用すること、女子であればスカートの丈が短くなりすぎないこと、などです。上級生の服装を見て、中等部生してふさわしい服装の感覚を身に着けていきます。
公文国際学園中等部では、インターナショナルスクール出身の生徒や海外生活を経験した生徒も多くいることから、髪色やピアスなどのアクセサリーなどについても、幅広く許容されています。

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制服がない中学校のメリット
服装の自由による自己表現ができることが一番のメリットです。規範を重視して管理するという姿勢ではなく、個性を尊重する校風で中高の6年間を過ごすことはかけがえがないといえます。
また、通学において、寒暖に柔軟に対応できること(例えば寒い時にダウンジャケットを着ることができる)は、成人では当たり前のことですが、制服のある中高では制限される場合があります。
また、学校の制服は比較的高いこと、そして中高の6年間の成長を考えると、途中で追加して購入せざるを得ないこともありますが、制服のない学校であれば日常生活の服装と兼ねて着ることができます。
制服がない中学校のデメリット
制服がないことで、おしゃれのセンスが身につく面がありますが、それは逆に言えば「着ている服がダサイ」とクラスメイトに言われかねない面があります。また、家庭による経済的な差が服装を通じて見られてしまう面もあります。
また、だらしない服装について学校側から注意がしづらくなるという面もあります。
学校行事や式典などの際には、制服に準じたある程度整った服装で参加することが求められて、その費用が発生することもあります。
制服がない私立中学の共通点
上記のリストにある「制服のない学校」においては、生徒の自主性を尊重する明るく自由な校風が共通点として挙げられます。生徒が自由の意味と価値をしっかり理解して行動できるように学校内で指導する、また注意されなくても自律することができるという生徒に入学してほしいという学校のスタンスもあると考えられます。
普段の服装についての詳細は各学校の公式サイトや学校説明会などでご確認ください。
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