帝塚山学院中学校の関学コースはどう?特徴と偏差値、評判とは?

大阪市南部の高級住宅街にある帝塚山学院中学校は、かねてからの「お嬢様学校」として有名です。

こちらの帝塚山学院中学校は「関学コース」が特に人気となっている私立の女子中高等学校です。

幼稚園から大学までありますので学内の「エスカレーター」に乗れば受験勉強で苦労することなく大学卒業まで過ごせるという噂ですが、こちらの帝塚山学院中学の関学コースの情報についてご紹介したいと思います。

※詳細な情報や最新の情報は「帝塚山学院中学校」公式サイトをご確認ください。

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帝塚山学院中学校の詳細は?

  • 所在地
    〒558-0053
    大阪府大阪市住吉区帝塚山中3丁目10-51
  • 交通
    南海「帝塚山駅」すぐ
    阪堺電車「帝塚山三丁目」徒歩2分
  • 募集人員
    約180名
  • 生徒数
    女子731名
  • 併設校
    幼稚園・小学校・高校・帝塚山学院大学

帝塚山学院中学校・高等学校(てづかやまがくいんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、学校法人帝塚山学院が運営する大阪府大阪市住吉区帝塚山にある私立女子中学校・高等学校です。

高等学校において、中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した外部進学の生徒との間においては、関学コースにあっては3年間別々にクラスを編成し、ヴェルジェコースにあっては混合してクラスを編成する併設型中高一貫校になります。

2021年度の中学入試もとても好調で、志願者は関西の女子校でNO,1の1,344名だったそうです。

帝塚山駅すぐ近くにあるので治安はよく、お嬢様学校としても知られています。

帝塚山学院中学校のコースとは?

帝塚山学院中学校には、いくつかのコースがあります。

基本的には、中高一貫コースとなります。

帝塚山学院中学校(女子校)の進学コース
・ヴェルジェコース
★エトワール・・6年後、国公立大学・難関私立大学の受験進学を目指すコース
★プルミエ・・・・音楽、美術など芸術を目指す感性を磨くコース。加えて英語教育にも力を入れており、成績や希望によっては推薦校指定の大学への推薦も受けられます。(伝統的な中学校の教育課程が展開されています)
・関学コース・・・関西学院大学への進学を目指すコース。進学後の準備を6か年かけて行います。

当サイトでも調査しましたので、それぞれのコースの特徴を見ていきたいと思います。

ヴェルジュコースとは?

帝塚山学院中学校のヴェルジュコースは二つに分かれています。

まずは、プルミエコースは、難関私立大学を目指すコースになり指定校推薦も取れます。

エトワールに比べると受験勉強に余裕があるため、英語の4技能を磨く授業や「創究講座」という興味関心を見つ将来の可能性を広げるべく創造探究するプログラムがあります。

このコースの進路先として特徴的な点は、芸術系の進路を選ぶ生徒が一定数いることです。

高校に、美術・映像・デザイン専攻
イラスト・マンガ・アニメ専攻
クラシック音楽専攻
ポピュラー音楽・ミジュージカル専攻

今春は、宝塚音楽学校に合格した生徒が3名いたそうです。

エトワールコースは、6年後の難関国公立大学合格に向け、中高一貫教育を活かした効率的なカリキュラムと無駄の無いシラバスで指導を行います。

こちらは、指定校推薦はありません。

1次A入試の場合は、関学コースは偏差値52以上ヴェルジェコース45以上が目安です。

エトワールは入試の時は関学コースには届かなくても、プルミエに行くには勿体無いくらいの偏差値だと言われています。

関学コースとは?

関学コースは、関西学院大学に進学できるコースです。

過去3年間で98%の生徒が関学に進学しています。

ただし、今後の帝塚山学院中学校の中学入試の変更点は、ヴェルジュコースを増やして関学コースを絞る方向で考えているそうです。

おそらく関学コースの募集が3クラスから2クラスになるのでは?と言われています。

幅広い教養を着実に身につけながら、専門的な領域へと学びを深めていくことを目標としている関学コースは、6年間の一貫教育の先に待っているのは、関西学院大学。

関西学院大学の進学を希望する方は要注目学校です。

帝塚山学院中学の関学コースで関西学院大学に上がれる基準

「帝塚山学院=関学コース」というイメージが強くなりつつある近年ですが、本当に関西学院大学に進学することはできるのでしょうか。

今春は中学の関学コース1期生が内部進学を果たした年となっています。在籍84名中77名、92%が関学へ内部進学をされています。また、内部進学をしなかった7名の中には、大阪市立大や京都工芸繊維大等の国公立大へ進学した方がいるそうです。

関学コースには高い確率で進学していることがネット上の情報でも分かりました。

英検2級と一定の基準が必要

ただし、関西学院大学へ進学するためには一定の基準が必要だそうで、その一つの目安として、英検2級が必要だということでした。

高校に上がるとテストも増えますし英検の勉強をする時間を確保するのが難しくなるので早い段階で取っておいた方がいいということでした。

成績順で希望コースが選べるようなので人気のコースを狙っているのであれば、帝塚山学院中学校に入ってからも、頑張って成績を上位に保つ必要があると思います。

関学コースという名前だとエスカレーターで楽に進学できるイメージがありますが、入学前から「関学コースは楽出来ない」ことを知った上で受験校として選ばれたほうがいいかもしれません。

関学コースのお子さんは、確かに6年後はよっぽどのことが無い限り関学へ進学出来るのですが、関学へはどの学部に入って将来どういった職業に就きたいか、など夢を持たせてあげた方がいいと思います。

関学コースは成績が悪いと一般コースに落とされる可能性も

帝塚山学院の関学コースは、成績悪い場合は、一般コースに出されるという話もあります。

そして、毎年のように、推薦基準は厳しくなり、枠も減ったり、内部推薦率が下がることが予想されてます。

中学から大学附属に入れても、大学に推薦されないことも意外とありますので、最近の附属はどこも入ってから厳しいですので知っておくと良いでしょう。

そして、関学コースの関学コースの高校からの募集が毎年10名前後とかなり狭き門です。

高校進学時に他のコースは他校に移る生徒が出た場合に補充します。

関学コースを目指されるなら、中学からのほうがいいかもしれません。

帝塚山学院小学校からの内部進学は?

関学コースには内部生も本当に成績優秀者しか入れないと言われています。

帝塚山学院中学校の関学コースは狭き門でかなり入学は難しいです。

帝塚山学院中学校の関学コースの偏差値は62くらいになります。

男子校の明星や清風の普通クラスと同じくらいで、同じ女子校の大阪女学院や大谷よりも上ですので、かなり難しいと思います。

だからこそ、帝塚山学院小学校からの内部進学を検討している方もいませんか?

帝塚山学院小学校では、内部への希望コース進学を目指した学習カリキュラムとプログラムを本年度より実施します。早期に小学校過程の授業を修了し(6年生1学期までに主要 4 科)、5年生より外部模擬試験を受けていただき、学力を保護者・教員とともに把握して、来る6年生の内部進学に備えます。5年生から週1時間の進学に向けた複数教員による少人数制授業を展開してまいります。6年生では、併設両中学校のプレテストや入試問題の傾向を分析しながら、同じく複数教員による少人数制の授業を行います。この取り組みには、
本校教員と併設中学校で指導に当たる教員が連携して進めてまいります。

当サイトの管理人も内部進学については調べましたが、かなり厳しい基準だということでした。

帝塚山学院小学校から内部進学を目指したとしても、関学コースには必ず入れないということでした。

入試も受ける必要がありますので、塾も必須となりますので、遠方の方は厳しいかもしれません。

小学校からの内部進学は簡単なイメージがありますが、評定+筆記があるので希望者全員推薦ではないようです。

関学コースは非常に人気が高いので、ヴェルジェよりかなり厳しい基準だそうです。

まとめ

帝塚山学院中学校の関学コースについてご紹介しました。

関学コースは、成績順に関西学院大学に進めるので、偏差値を考えるとお得かもしれません。

ですが、小学校からの、内部進学生も差はありません。関学の学部も成績によって変わってきますので、入学したから楽に関学に行けると思っていると大変な事になります。

もし怠って成績が低ければ補講が待っていますし、できるまでしっかりフォローされるようですが、入ることも大変ですし、入ってからも大変だと思っておいたほうがいいですね。

※詳細な情報や最新の情報は「帝塚山学院中学校」公式サイトをご確認ください。

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