近年人気が上がっている関関同立系の中学校。
中高一貫ならぬ中高大10年一貫の、いわゆるエスカレーター校は「お得」と言われていて、人気が高まっています。
コロナ渦でも、ここ数年特に注目度も上がっています。
偏差値的にお買い得な附属校も多い、そんな人気の背景と附属校の特徴や、関関同立系中学校を一挙ご紹介します!
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エスカレーター校(大学附属中学校)とは
中学受験で毎年人気がある関西圏の中学校と言えば皆さんご存知でしょうか?
有名な難関校で言うと、灘や東大寺学園、神戸女学院、洛南高等学校附属などといった最難関中高一貫校が有名ですが、それらとは違う、大学附属中学校に絞って今回はご紹介したいと思います。
関西では、これらの学校と同様に人気があるのが関関同立(近畿地方の4つの難関私立大学「関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学」を示す通称)系の中高大一貫校です。
関西圏のトップ私立大学附属中学校で、10年一貫のいわゆるエスカレーター校です。
他の中高一貫校と同様、ほとんどの学校で中高の6年間は中学から高校へと内部進学しますが、エスカレーター校はさらに高い確率でその後の大学4年間まで内部進学できるのが最大の魅力となっています。
関関同立の関西の附属校一覧
注目の関関同立系中学校一覧をまとめてみましたので、チェックしてみてください。
- 関西学院中学部(兵庫県西宮市)
- 啓明学院中学校(兵庫県神戸市須磨区)
- 関西大学第一中学校(大阪府吹田市)
- 関西大学中等部(大阪府高槻市)
- 関西大学北陽中学校(大阪府大阪市東淀川区)
- 同志社中学校(京都府京都市左京区)
- 同志社香里中学校(大阪府寝屋川市)
- 同志社女子中学校(京都府京都市上京区)
- 同志社国際中学校(京都府京田辺市)
- 立命館中学校(京都府長岡京市)
- 立命館宇治中学校(京都府宇治市)
- 立命館守山中学校(滋賀県守山市)
- 立命館慶祥中学校(北海道江別市)
ここでは、いわゆる関西の超難関大学である関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の付属校を扱っています。
また、関西大学では付属校という概念を採用せず、系列校または併設校と呼ばれていますが、「附属校」ではなく、系列校も存在しています。(立命館コース、関学コースなど)
附属校のメリット
一般によく言われている大学附属校のメリットは以下の通りです。
① 受験しなくても大学に進学できる
② 部活動などやりたいことに集中できる
③ 受験にとらわれない幅広い学習
④ 受験とは違う特色ある授業が受けられる
⑤ 環境が良い
⑥ コスパが良い
附属校の最大のメリットは、受験戦争に巻き込まれることなくのびのびと中高の学生生活を送ることができることでしょう。
受験がないので受験勉強をする必要もなく、その分部活に打ち込んだり、趣味に没頭したり、何か資格を取る勉強ができたりと自分の好きなことに時間を多く割くことができます。
附属校は大学とのつながりが深いので、客員講師として大学教授が特別授業をしてくれたり、大学の講義の先取りのような授業をしてくれたりなど特色ある授業が行われることもあります。
また、私立高は設備や環境が充実していることも多く、一定の層が受験をするため、人間関係も安定すると言われています。
私立で10年間となるとそれなりに費用もかかります。
しかし、私立の中高6年一貫校から大学で国公立に進学した場合でも、大学受験に向けて中高の間に塾や予備校に通うことになり、その授業料がかかることを考えると非常にコスパがいいと思われます。
附属校のデメリット
逆に大学附属の中学校にはデメリットもあります。
デメリットも踏まえて、本当に中学受験をするのか?ということまで考えたほうがいいですね。
① 希望する学部に行けない場合がある
② 受験勉強がないと全く勉強しなくなることも
③ 学校までの距離が遠い
④ 大学で外部受験生と学力差ができてしまう
⑤ 人生において大学受験の経験は必要
それではデメリットについてはよく言われることを挙げてみました。
進学する大学がほぼ決定していますので、進学する際にはその大学にある学部しか選択肢がありません。
もしかすると、成績や希望者が多い場合には、希望する学部にいけないこともあります。
そして、場合によっては、突然医学部に行きたいと言い出したりすることもあります。
もちろん附属校でも外部受験は可能ですが、内部進学が基本となっているため他校ほど他大学へ向けての進路指導が的確かは疑問が残ります。
ですが、大学受験に向けてのモチベーションをキープし続けるのはなかなか厳しいものがあります。
また人間関係がうまくいかなかった場合、10年は長く感じるかもしれません。
大学受験組のなかには、受験勉強や経験は、必要、と言う考え方を持つ人もいます。
確かに、忍耐力や競争心、挫折感や達成感など、メンタル面でも鍛えられて成長するため、社会に出てからも少なからず役立つ経験となるからです。
まとめ
中学受験の志望校を考える際は、大学の附属エスカレーター校かそうでないかが好みの上での一つの大きな分岐点になります。
附属校にはメリットもあればデメリットもあり、どちらが良いのか迷われると思います。
ただ、系列校と附属校とは若干異なり、内部進学しやすいか、条件があるかどうかもその学校によって異なります。
このため、その学校の特色もリサーチした上で、学校選びの判断材料にしていただきたいです。
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