関西学院千里国際中等部の倍率は?特徴や偏差値・倍率・進学実績まとめ

関西学院千里国際中等部・高等部(大阪府箕面市)は、同じキャンパスに併設された大阪インターナショナルスクールと「二つで一つの学校」として、多様な国籍、文化的背景を持った生徒たちを育成しています。

2校合わせると全生徒の3分の2を帰国生・外国籍生が占める環境となりますが、そのユニークな教育や実際の進学実績が気になりますよね。

今回は関西学院千里国際学園中等部について紹介します!

是非参考にしてみてください。

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中学受験において、読解力は全ての入試科目に必要です。

 

そのような中で、おすすめなのが、「子供新聞を読むこと!」です。

 

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関西学院千里国際中等部の特徴は?

関西学院千里国際中等部は、主に海外帰国生徒を受け入れることを目的にしており、編入学は各学年・各学期ごとにできます。(帰国生でなくとも中1・高1での入学可)。

また、関西在住の外国人子弟を対象とした大阪インターナショナルスクールも同敷地内にあり、校舎・授業・課外活動・理念・経験・夢を共にして」おり、「二つで一つの学校」としています。

教育方針は「優れた幅と知識の深さを持つ学生 – 身体的、知的、感情的、倫理的に繁栄する学生を育成することを目指す」。

とにかく、自由な校風、少人数制なのが特徴です。

教育方針通りで非常にグローバルな校風で、学校で経験したことを自主的に勉強する習慣つける努力をしたら、さらに成長できるでしょう。

多様な生徒が学ぶ環境で国際感覚を身に付ける

同校は、帰国生や外国籍の生徒を広く受け入れており、一般生徒と海外生活をバックグラウンドに持つ生徒がほぼ半数ずつ在籍しています。

さらに、敷地内に併設されている大阪インターナショナルの生徒を含めると、一般生徒、帰国生徒、外国籍生徒の割合はそれぞれ3分の1になります。

両校は世界に貢献する人材を育むという同一のスクールミッションを掲げ、一部の授業や課外活動をともに行っています。

このように、校内に多様な生徒がいて、多言語が飛び交うのが当たり前の風景になります。

校則がほとんどなく自由!

校則は他の高校と比べるとそれほど厳しくありません。

校則がほとんどなく自由です。

細かい決まりはあるようですが、基本的に禁止されているのは3つだけとなっています。

①スケートボードに乗って登校しない。

②ガムを校内で食べない。

③危険薬物や酒に手を出さない。

これらのことを守れば基本的に、他は自由となります。

特徴的な部活

運動部はシーズン毎にできるスポーツがあり、入るか入らないかは本人次第だそうです。

たとえば、クラブ活動の多くは大阪インターナショナルと合同で行われ、両校の生徒の交流の場となっています。

スポーツ系のクラブは、欧米の学校で主流のシーズン制で実施されているのが特徴的です。

チーム名にちなんで「Sabers Sports」と名付けたこのクラブでは、季節に応じてソフトボール、バレーボール、サッカー、バスケットボールなど違った競技に取り組み、多様なスポーツのルールとスキルを身に付けていきます。

男子・女子サッカー(MS,HS)
男子・女子バレーボール(MS,HS)
男子・女子バスケットボール
テニス(男女混合)
野球
ソフトボール
バドミントン(男女混合)
卓球(男女混合)
タッチラグビー(男女混合)
トライアスロン(男女混合)
ランニング(男女混合)
スイミング(男女混合)

これに加えて、生徒が自分たちで集まって作ることができる通年のクラブ活動もあり、演劇部や競技かるた部、ロボット部、ランニング部などさまざまな活動が行われています。

通年でスポーツをすることはできませんが、たくさんの種類のスポーツが経験できるようです。

練習はどのスポーツも週3日くらいで、がっつりとスポーツをやりたい方には向きませんが、コーチも日本人や外国人の先生方が行っており、併設する大阪インターナショナルスクールの生徒も一緒に活動します。

特徴的な行事・イベント

関西学院千里国際中等部のイベントの特徴は自由です!

修学旅行では、行き先や宿泊先、行程なども生徒が決めるようです。

体育祭では、みんなでダンスを考えて発表したり、学園祭も自由です。

学園祭やスポーツデイ(運動会)では、毎年テーマが決まっており、そのテーマに沿って出店したり演技を考えたりして、盛り上がるそうです。

音楽の専攻によっては、箕面のホールでコンサートが行われたり、生徒会が主体となってクリスマスパーティーが行われたりするようです。

2校の生徒が学びを共有してレベルアップ

英語教育は、英語学習歴のない生徒からネイティブレベルの生徒まで能力差があるため、授業を五つのコースに分け、それぞれの力に合わせたレベルで学んでいきます。

ネイティブレベルの生徒は、大阪インターナショナルの生徒と一緒に授業を受けられる「シェアードプログラム」を選択でき、高いレベルでの英語学習で力を伸ばすことが可能です。

基礎レベルから英語学習をスタートした生徒には、中3時に1年間、十数人の少人数でオールイングリッシュの「コミュニケーション」の授業が行われます。

英文でエッセーや論文を書き、家庭学習で読んだ英語の本の内容について授業で発表するなど、生徒に課されるハードルは高くなっています。

自ら学ぶ姿勢を育てる教育プログラム

関西学院千里国際中等部では、生徒一人一人の学びの到達度と興味に応じた個別性の高い時間割を用意しています。

特に高等部では、自分に必要な学びを選択し、時間割を自由に組み立てられるようになっています。

自主性を養う教育を重視しているので、個別の時間割もその教育の一環だそうです。

もちろん選択を間違う場合もありますので、自分の選択に責任を取るという意識も養われます。

関西学院千里国際中等部の倍率は?

入試は、「帰国生」・「海外生」・「一般生」・「国際生」それぞれに合った入試を行っています。

※関西学院千里国際中等部ホームページより

(国際生)一般入試の合格者が65名ほどですが、それぞれの合格者は何名なのかと考えれば、純粋な一般生の倍率はもう少し高い可能性があります。

最新の情報は学校ホームページをご確認ください。

関西学院千里国際中等部への交通アクセス

鉄道

最寄り駅は阪急千里線北千里駅、または北大阪急行電鉄・大阪モノレール千里中央駅

バス

北千里駅より約15分、千里中央駅より約25分(6番乗り場、阪急バス78番)

関西学院千里国際中等部から、関学への内部推薦は可能?

関西学院千里国際中等部は、関西学院大学の付属校です。

関西学院大学へは、成績や履修科目など一定の条件はありますが、5リスペクトに適った生活をしていれば全員が進学することができます。

このように、記載されているのですが、実際のところ、関学への枠は人数分ありますが、推薦は全員得られるわけではない様子です。

また、関西学院大学の付属校は、関大系列のように推薦を保持したまま外部受験は出来ません。

国公立や他私立大学を受験する場合は関学推薦をもらっても辞退しないといけません。

学部ごとの推薦枠も小規模校故か帰国子女のための学校として設立されたからなのか少ないようです。

関学推薦がとれる保証がなく、受験の合否基準も不透明なためその点は気をつけてください。

最後に

関西学院千里国際中等部・高等部入学広報センター のライブ配信 - YouTube

関西学院千里国際中学について今回はご紹介しました。

もしも、受験することを悩んでいる方はぜひ一度オープンスクールや説明会に参加してみてください。