これから高校受験を迎えるご家庭では公文を習っているけれど「公文だけでは不安…」って思っていませんか。
高校受験となるとなんとなく公文では対応しきれないような気がしたり、個別塾が良いのか、駅前の有名進学塾が良いのか?って悩んだりすると思います。
公文の実力はもちろんですが、親としては安心しておまかせすることができる塾は何処か?気になるところですよね。
そこで、公文式で高校受験に対応することができるのかどうかということを、現在公文式に通う息子がいる私から実際に問い合わせをしながら、調査してみました。
是非参考にしてみてください。
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公文式で高校受験は可能?
結論からいうと、公文式で高校受験を乗り切った方は、存在します!
このため、「公文式で高校受験は可能」ともいえますね。
実際に、年中から、通った公文式の教室だけを続けて高校受験を乗り切った人もいれば、大学受験まで乗り切る方もいる様子です。
たしかに、今までの勉強の基本は全て公文にありますし、基礎を教わることで、良い高校に進学できるケースもあるようです!
ただし、統計を取ったわけではありませんが、公文式だけで高校受験を乗り切る人は少ないと言ってもいいでしょう。
お伝えしたように、例外もありますが、基本的には、進学塾に通って受験をする方のほうが圧倒的に多いですよね。
その理由をご紹介したいと思います。
公文式で高校受験を乗り切るのが厳しい理由とは
一般的に言われていることや、公文式で高校受験を乗り切ることが厳しい理由について、私の考えをここではご紹介したいと思います。
勉強できる内容が狭い
公文で勉強できることは、内容がとても狭い分野になります。
現在、公文式に通っている方はご存知かもしれませんが、基本的に公文で勉強できない科目や、内容があります。
- 算数(数学)、英語、国語以外の科目
- 算数(数学)の図形問題や確率などの発展問題
- 英語の長文問題の応用
- 小論文など
このように、上記の内容は、公文では学習できません。
たとえば、最近の高校入試は発展問題を解かなければ、合格できない高校もありますので、以下に思考力をつけるかが鍵となってきます。
公文式は基本的には「基礎学力の定着」を目指す教室です。
はっきりいうと、高校受験の入試問題との相性は良くないといえます。
科目は高校受験になると、社会や理科などの分野も含まれますし、数学については基礎的な問題以外が大半を締めますので、勉強できない内容があるのは致命的です。
計算がいくら速くても、文章問題で躓いてしまえばアウトですよね。
なので公文で高校受験に備えるのはおすすめできないのです。
過去問で対策するなどきめ細かい受験対策ができない
公文では、過去問を取り扱うことはありません。
したがって、きめ細かい受験対策ができないのが実際のところです。
公文では個別に志望校の過去問演習や問題予想などは一切行いませんし、そういったことを個別指導で教えてくれるわけではありません。
しっかりとした、受験対策が出来ないのは進学塾とは違う点です。
一方で進学塾では志望校への合格を目的として受験対策をしてくれます。
志望校別特訓もありますので、過去問題も解くことができますので、受験のプロが教える進学塾とは比べ物になりません。
受験に関する情報が入らない
公文式は、公文教室で幼児から高校生までが自分自身で学習する場所です。
したがって、受験塾ではないので、高校受験をする場合、行きたい高校の情報を手に入れにくいのです。
志望校が決まらない場合も、公文式で相談に乗ってもらうことは難しいですし、受験問題の考察なども自分の手で見つけてくる必要があります。
しかし、受験塾なら、必ず、そういった情報は手に入れてくれますし、私立高校の説明会が塾内で行われることもあります。
周りにライバルがいないので、モチベーションが保てない
また、公文式は、さまざまな学年の生徒が通っている場所です。
そういった受験のムードとは程遠いので、周りにライバルが不在ということも多いです。
同じレベルの仲間が集まれば、志望校を目指すために受験を頑張ろうという気持ちになると思うのですが、公文式ではそういったモチベーションを保ち続けることができません。
受験のテクニックを教えてもらえない
公文は受験のテクニックを教えてくれません。
受験はもちろんですが、テストに関するテクニックは全く教えてもらえないと言ってもいいでしょう。
公文ではテストを受ける機会がとても少ないので、早く解ける解法であったり記述問題で点数を稼ぐ方法などが身につきにくいのです。
高校受験は1点が合否を左右します。
時間制限のある中で、合格するためのテクニックを教わることはとても価値があるんですよ。
公文で勉強できることは基礎的な内容が中心ですので、受験対策には不向きなんです。
公文を高校受験に役立てるには?
このように、公文だけで高校受験を乗り切るのは厳しいといえます。
ですが、高校受験を控えた場合でも公文に通っている人も居ますし、それまで公文で頑張ってきた人もいるでしょう。
それでは、公文式に通いながら、受験をするにはどうしたらいいのでしょうか?
補助として公文式を利用する
公文式をメインにせずに、補助として公文を利用したい場合は通う勝ちがあります。
公文は一般的な塾と違って自分のペースで勉強できますし、基礎学力を身につけることができます。
たとえば、塾でやらないような計算問題の繰り返しだったり、地道な国語のプリントなどは、見落としがちで、実は繰り返すことで、かなり力がつくことも多いです。
そして、勉強場所と教材プリントは公文が用意してくれますので、利用できるのなら、補助で通い続けてもいいと思います。
優秀な方や、余裕がある方は、ギリギリまで公文を続けていたという方もいる様子です。
公文の先生が熱心だったら役に立つことも
公文式は、学習習慣ができることもメリットですが、公文の先生が熱心だったり、相性抜群の場合は、月謝が塾に比べて安いので、成果が出ることもあります。
くもんの先生が熱心だったり、相性が良ければ、小さい頃から通っているのなら、さらに伸び続ける可能性もあります。
また、教材以外の講座を開いていたり、進め方も上手な場合は、受験塾よりも良いケースもあります。
現在勉強に心配がなくて、公文のおかげで、志望校が合格圏内である生徒も公文に通う価値は大いにあるでしょう。
まとめ
今回は公文式で高校受験を乗り切ることはできるの?ということについてご紹介しました。
高校受験は思考力を問う問題がありますので、それなりの高校に行きたい場合には公文式だけだとテクニックを教えてもらえないので、厳しいといえます。
このため、家庭教師なり、塾なりに切り替えることにして、公文式は補助的に使うことをおすすめします。
ですが、現在先生との相性が良く、勉強に心配がなくて、公文のおかげで、志望校が合格圏内である生徒も公文に通う価値は大いにあるでしょう。
是非参考にしてみてください。
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